すがすがしさ
2010年 07月 10日
改訂。
「こうしてほしかった」と共に「こうしたい」を抑えること。
衝動を抑えて
対象の状態を考えられる、ということが優しさなのかなあと思う。
内田春菊さんの「わた繁」で、
内田さんが娘のために書いた、中学校入学時に提出するプリントを
娘が学校に持って行き忘れたことを描いた描写が印象深い。
「せっかく書いてあげたのに、なんで持って行かないの!」と怒り過ぎるのも支配のうちと言う。
それは「娘を自分の書いた文章の運び役として考えること」が
「慣れない中学に行く準備にあわててしまった娘を思い遣ること」より先攻してる行為だから、と書いている。
訴えるべきでないということではなく
言葉を選ぶことはできる ということなのだろう。
会社にいたとき、どうしようもないことがたくさんあったが
お金をいただいてる以上、受け止めるのもこちらの力量と、考えていたことを思い出す。
見逃すことも、それはそれで、すがすがしかった。
だって、いただいてるものがあるからだ。
いや、でも仕事を粗末にされたら
やっぱり見逃せないか。
でも言葉は選べる。
頑張ろう。
「こうしてほしかった」と共に「こうしたい」を抑えること。
衝動を抑えて
対象の状態を考えられる、ということが優しさなのかなあと思う。
内田春菊さんの「わた繁」で、
内田さんが娘のために書いた、中学校入学時に提出するプリントを
娘が学校に持って行き忘れたことを描いた描写が印象深い。
「せっかく書いてあげたのに、なんで持って行かないの!」と怒り過ぎるのも支配のうちと言う。
それは「娘を自分の書いた文章の運び役として考えること」が
「慣れない中学に行く準備にあわててしまった娘を思い遣ること」より先攻してる行為だから、と書いている。
訴えるべきでないということではなく
言葉を選ぶことはできる ということなのだろう。
会社にいたとき、どうしようもないことがたくさんあったが
お金をいただいてる以上、受け止めるのもこちらの力量と、考えていたことを思い出す。
見逃すことも、それはそれで、すがすがしかった。
だって、いただいてるものがあるからだ。
いや、でも仕事を粗末にされたら
やっぱり見逃せないか。
でも言葉は選べる。
頑張ろう。
by nemo_yuka
| 2010-07-10 23:42