すがすがしさ

改訂。
「こうしてほしかった」と共に「こうしたい」を抑えること。
衝動を抑えて
対象の状態を考えられる、ということが優しさなのかなあと思う。

内田春菊さんの「わた繁」で、
内田さんが娘のために書いた、中学校入学時に提出するプリントを
娘が学校に持って行き忘れたことを描いた描写が印象深い。

「せっかく書いてあげたのに、なんで持って行かないの!」と怒り過ぎるのも支配のうちと言う。

それは「娘を自分の書いた文章の運び役として考えること」が
「慣れない中学に行く準備にあわててしまった娘を思い遣ること」より先攻してる行為だから、と書いている。

訴えるべきでないということではなく
言葉を選ぶことはできる ということなのだろう。

会社にいたとき、どうしようもないことがたくさんあったが
お金をいただいてる以上、受け止めるのもこちらの力量と、考えていたことを思い出す。
見逃すことも、それはそれで、すがすがしかった。
だって、いただいてるものがあるからだ。

いや、でも仕事を粗末にされたら
やっぱり見逃せないか。
でも言葉は選べる。
頑張ろう。
by nemo_yuka | 2010-07-10 23:42