「チョコレート」

心の品のことを考えていたら
テレビで映画「チョコレート」をやっていた。
ハル・ベリーがアカデミー賞を獲得した映画。
そうそう、こういうことだと。
差別に対して、心底怒る黒人のレティシアと
差別の心を親から受け継いだ主人公が、そこから抜け出す変化が切なくて
人を愛おしむってこういうことだと。
なぜ人を差別したり見下したりする心があるんだろう。
そしてその心がわたしは一番苦手だ。本当に苦手なんだと
あの10代の頃に表現できなかった自分の気持ちが
改めてよくわかった。
人を大事に思える方がずっと、たいせつ。
それは福祉やご老人や病気の人へだけでなく
健康で身近な人たちへだっていくらでも差し出せる気持ちなんだ。
ましてや友達や家族や恋人を、お互いを助け合っていい人たちを
大事にできない気持ちなんてないよ、と
見下したりばかにしたり支配しようとしたりなんてできないよと
「チョコレート」の主人公のように、その気持ちをずっと選んでいきたいんだと
映画から、力をもらった気がしたのだ。
[PR]
by nemo_yuka | 2010-10-27 00:02