まっすぐ見渡せること

一番よかったことは
両親をより、敬えたことだ。

自分を信じてくれていること、
大きな視点で見守ってくれること、
決して誰かをわるく言ったりしないし
みなを信じて、心落ち着き
父はそんな風に静かに思考してるところ
母は明るく前向きにものごとを捉えてるところを
尊敬することができた。

両親が3〜40代の頃は
今のわたしと同じ年代。
そりゃあ色々わからないこと気付かないこともあったと思う。
そんな心が定まらない中でも子育てしたんだから
すごく立派だと思う。

わたしも子供を信じて、見守って
何かあったら助けるよ!って手を差し伸べられる人になりたい。

「ユリイカ」を観直して、改めてそう思った。
子供には、親がいなくてもいなくなっても
その思想が残り続ける。
言葉が一生を支え続ける。
その、親の思想と言葉の大きさを、
阿蘇の広大な風景にいだかれて
まさに「ユリイカ!」と^^

昔観た時は気付かなかった。
今の視点で観てこそ意味があった。

以前の気付いてない頃に
阿蘇にどうしても行きたかったのは、
わたしの中に眠ってたユリイカが
外側に向けてとんとんと、ノックしたからかもしれない。

続けて「闇の子供たち」を観て、心沈んだ。
子供を傷つける大人たちも、一方でいる現在を
どうにかできないもんか、と考え続けるのは止めたくないが
まずは、自分から、なのだろう。

自分は、揺るぎない大人でいたい。

最近「シャドーの投影」というユング心理学の考え方を知った。
自分の中に抑えてるものを他者に見いだした時、
抑えてるからこそ敵視してしまう心理。
人は自分の投影である場合が多いこと。

子供のころ自分がぜんぶ悪いとおもっていたこと
すこし成長して、子供に罪がないと気付けたこと
だからといって、他者が大人が悪いのではなく
自分がいけないと思ってることを、他者に見いだしたときに
他者を悪と見てしまう自分の心の動きを知ることが必要なことであり
問題は他者にある場合ばかりではないのだ。
(もちろん冷静に判断する必要はある)

解決は自分の感じ方を知ることでしかなかった。

大人になるにつけ、その感じ方を知ることができた。
知ることができたことは大きかった。
今は、両親に感謝と尊敬を抱けて本当によかった。
まっすぐ、対象を視ることができたことだからだ。

まっすぐ視ると、
必ず人は人に助けられてるし、愛情をもらっている。
気遣われているし、これからもいい関係を築いていこうとしてると思う。

この機会は
そのフィルターのないまっすぐな風景をもたらしてくれて
それもとてもありがたかった。
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by nemo_yuka | 2011-09-15 16:17