新しい絨毯

3人展の準備を進めてる。

心優しく働き者の2人と共に構築する時間は
お互いを本当に高めてくれて
遠く離れていても
支え合えてる。

大人で、仕事人で社会人である2人との時間。
いとおしくて、感謝しきれないほど。

そこには自分を律して
人のためのものを心を込めて造り出す
企画者と職人の心意気が詰まってる。

それぞれの仕事をして、仕事の部分は交わらなくても
支えと精神的な成長がそこにあるから嬉しくて
ただみんなの幸福を喜び合える。

それぞれがそれぞれの在り方であるのを
認め合える。

そんな関係が今そばにあること、
本当に、ほんとうにありがたい。




周りの人たちが喜ぶことを選ぶ
子どもたちのおはなしは。

自分が喜ぶことを選ぶと、怒られてしまう子どものおはなしでもあって
それは相手も同じ子どもだからやってきてしまった怒りの物語。

子ども心特有の、幸福を独り占めしたい気持ちや
他の子どもが幸せになるのを許せない
小さな心の中で留まれない怒りは

出てくる身体だけは時に大きくて
小さな子どもの身体はいつもすっぽり包まれてしまってた。

大きい怒りにいつもおびえて押しつぶされて暮らす
小さなひとたちは
だけど実は本を飛び出してそこらじゅうに存在してる。

幼い頃のまんまでおびえてる子
幼い頃のまんまで怒ってばかりの子が
走り回ってるこの世界。

そんな小さな人たちの世界は
だけどもう、ドアの向こう。

本を綴じるように閉じるように、
物語は隔たれて、
だけどその入り口を開けられたから
そんな世界が確かに在ることを知ることができた。

読むことは一生ない人もいるその物語のドアは
でもわたしの家にはたまたまあって
開けないと先に進めなかっただけ。

知識を得てひらいた現実の世界は
優しさ厳しさ美しさが新雪みたいにキラキラ積もって真っ白。
お花畑みたいにいい匂い。

新たに敷かれたその色を
ゆったり眺める今の居場所。
by nemo_yuka | 2013-11-15 16:27